2009年04月03日

LAVAZZA

 イタリアの有名な珈琲豆の焙煎メーカにLavazza(ラヴァザ? ラヴァッツァ?)という会社があります。イタリアでは珈琲豆の市場シェア1位らしいです。以前から気にはなっていたのですが、日本で流通しているLavazzaの豆って全部挽豆なんですよね。
 僕は普段愛飲している珈琲豆は生豆屋で購入しています。それ以外の店で豆を買う事もありますが、原則として焙煎した日がはっきり分かるような店でしか購入しません。その殆どが自家焙煎している店です。
 他方で、Lavazzaは挽豆で売っている(挽豆は劣化が早い)上に焙煎日の特定なんて不可能です(まあ何ヶ月も前でしょう、珈琲豆の飲み頃は焙煎から1、2週間って所です)。

 とか言いながら、気になって仕方なかったので1袋購入してみたわけです。LavvazaのCafe Espressoという豆。フラグシップブレンドらしいQualita Oroと迷いましたが、マキネッタ用で使うつもりだったので、焙煎が深く苦みが強いCafe Espressoにしました。

 それで実際に開けてみて驚いたのが、意外に香りが失なわれていない事と焙煎が深いと書いてあった割りに浅い焙煎の色合いだった事です。香りの方は真空パックのお陰なんでしょうか。焙煎の方は、深煎りだと書いてあったしエスプレッソ用なので、きっとフレンチとかイタリアンローストだろうと予想していたのですが、色を見る限りフルシティですらなくシティかハイロースト程度の中煎りの豆のようです。

 味の方ですが、マキネッタで淹れてみた所苦みと酸味のバランスが取れていて飲み易い味でした。砂糖の甘味に合う味です。僕は美味しいと思います。ただ僕の好みからすると、やや酸味が強すぎる嫌いはありますけれど。

 飲む前までは『イタリアで1番売れているのは、安いって事が最大の理由で値段なりに味はお粗末なんだろうな』とか馬鹿にしていたのですが、僕が甘かったです。イタリア人は珈琲の味には五月蝿いのかしらん。

 しかしこのLavazzaの豆を輸入している日本の代理店(片岡物産)なんですが、このメーカはちょっと酷いですね。袋の裏に代理店が付けたと覚しき日本語の説明が張られているのですが、そこにはペーパドリップでの飲み方が書かれているわけです。ちなみに、この豆は極細挽き(ペーパドリップに使う豆は普通中挽きです)。どう考えてもこんな細挽きの豆でペーパドリップしたら目が詰って、思う様に湯が抜けずものすごく苦いか酸ぱい珈琲が出来あがります。実際にカリタのドリッパで淹れてみたら、かなりエグイ味の珈琲になりました。もうしません。
 日本ではマキネッタもエスプレッソマシンも普及していないので、ペーパドリップで飲めるとでも書かない限り殆ど売れないと判断して、ああいう説明を書いたのだとは思いますが、不正直の謗りは免れませんね。

 というわけで、マキネッタかエスプレッソマシンを持っている人にはお勧めでしょうかね。



posted by Dead Poet at 14:49| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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