今日はThunderspire Labyrinthの予定でしたが、DMが体調不良でお休みという事になったので、突発で4E単発セッションになりました。レベルは4です。DMは僕です。シナリオを用意する時間は限られていたのでDungeon Delveからレベルの近いものを2つ選んでプレイしてみました。参加者は以下の通り。
- ヴァンダル, [Defender], Warden, Dwarf, つかださん
- ルッカ・ソーヤー, [Leader], Artificer*1, Eladrin, からくりさん
- プルーク, [Controller], Druid, Razorclaw Shifter, 羽生さん
- ネハン, [Strikder/Defender], Hybrid Warlock/Paladin*2, Human, ほえほえさん
- *1: D&D Insiderでプレイテスト版が公開されているデータを利用。Eberron Player's Guideに収録予定。
- *2: D&D Insiderでプレイテスト版が公開されているデータを利用。Player's Handbook 3に収録予定。
追記
Dungeon Delveを実際に使ってみた感想です。
今回DMから欠席の連絡が来たのが3日水曜日の23時。セッションが6日土曜日開催だったので、準備に使える時間が2日間でした。僕は平日仕事がある日、帰宅後に準備に使える時間は2時間ほどです。それに仕事中の昼休みの1時間を加算しても3時間。これが2日間なので最大6時間になるわけです。実際は木曜日は帰宅したのが夜中1時過ぎだったので、金曜日だけが準備に使える時間となりました。だいたい3時間弱って所でしょうか。
Dungeon Delveにはショートダンジョン的なものが、1から30レベルまでそれぞれ1つずつ掲載されています。1つのショートダンジョンには常に3つ遭遇があります。
だいたい、うちのグループだと11時に会場に集合して早めの昼食を取った後、12時前後にセッション開始になります。
これまでのうちでの4Eでのプレイを総合すると、平均して1遭遇当たり1時間弱でクリアしています。つまり18、19時くらいにセッション終了を目指すならば6、7遭遇用意する必要があるわけです。
という事は、Dungeon Delveから2つのショートダンジョンを引っ張ってくれば、おおよそ問題ないわけです。今回はPCが4レベルだったので、掲載されている4、5レベル用のショートダンジョンを使う事にしました。
事前(購入時点)にDungeon Delveにざっと目を通してあって、自分のグループのプレイ速度が判明しているならば、ここまでの方針はすぐに決まります。実際僕は5分も考えていません。
で次はDungeon Delveの該当項目を読んで行く段になるわけですが、Dungeon Delveは各ショートダンジョンの最初に半ページ分の概要があり、あとは1遭遇1見開きで完結しています。その遭遇に出現するモンスタなども、見開きに納まっているのでMonster Manualを見たりする必要もありません。
また、1遭遇毎の記述はテンプレート化されているので1つ読み方を覚えてしまえば後は簡単に進みますし、プレイヤから質問(『天井の高さは何フィートか』など)があっても直ぐに回答できます。
4Eのモンスタデータの簡潔さも、今回の準備時間の短縮に大きく寄与していますが、実質的にほぼ1時間ほどでDMの準備がでました。余った時間は、2つのダンジョンをトポロジィ的に繋げる理屈を考え出す事と、鯛足烏賊さんの所で『全世界的な問題点』として触れられていた門外不出のPower Tokenが気になったので、トークンを自作する時間に当てました。
このように準備が簡単なDungeon Delveですが、実際にプレイしてみるとどうかと言うと、1つのショートダンジョンの3遭遇にはちゃんとストーリィというか序破急のようなものがありますし、個々の遭遇も1、2つは仕掛が用意してあってPC側には気の抜けないものになっています。ただ、荒削りな所は節々に見られるので微調整しつつ使うのが良さそうではありました。
追記2
この日のセッションは、12時開始で19時前に終了という感じでした。