2009年11月05日

【今日の読書】魔法なんて信じない。でも君は信じる。

書名
魔法なんて信じない。でも君は信じる。
著者
西島 大介
出版
太田出版
価格
1200円
ISBN
978-4-7783-2094-2
bk1
http://www.bk1.jp/product/03131092

 本日読了。『たけくまメモ』で知りました。

 著者の西島大介という人は漫画家です。この本には筆者の実体験が赤裸々に描かれているのですが、その体験というのがすごい。「編集部に入稿前の漫画原稿、合計67ページを無くされる」というもの。その事件の発端から収束までを、賠償金の顛末など数字の詳細まで含めて、被害者である漫画家本人の口から語られているというのが驚きですね。原稿を紛失した「犯人」である河出書房の編集部にとっては痛し痒しだろうなぁと思います。

 更に本人による事件のあらましを描いた漫画の合間に、大谷能生という人による漫画業界論みたいのが差し挟まれるのですが、これが上記の事件と関係あるようで実は無関係かつ無軌道に書かれているので、どうもしっくりきません。正直余計かな。文章もくだくだしくて僕の好みではない。

posted by Dead Poet at 10:08| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
む、読まれましたか。
おいらも気になってはいたんですが、タスク(最近諸々こう呼称することにした)がたまっているので買い控えていたところ。
次回お会いしたときにでも、率直な感想?をお聞かせください。
Posted by からくり at 2009年11月05日 13:02
●からくりさん

どもです。率直な感想を話すのはやぶさかではありませんが、それよりも前に虚心坦懐に読んでみるのをお勧めします。どうでもいい論考を除いて本人が描いている漫画の部分だけなら20分もあれば読めると思いますので、セッションにちょっと早く来ていただければ良いかと。
Posted by 死せる詩人 at 2009年11月05日 13:56
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