2011年08月04日

光源、視覚、視認困難、隠蔽

 ルールの確認。以下のルールはRules Compendiumの記述を整理したものである。また日本語と英語の対応については日本語版PHBを元にしている。

(1)日本語と英語の対応

  • 軽度な隠蔽 Lightly Obscured
  • 重度な隠蔽 Heavily Obscured
  • 完全な隠蔽 Totally Obscured
  • 視認困難 Partial Concealment
  • 完全視認困難 Total concealment
  • 明るい照明 Bright Light
  • 薄暗い照明 Dim Light
  • 暗闇 Darkness
  • 通常の視覚 Normal Vision
  • 夜目 Low-Light Vision
  • 暗視 Darkvision
  • 疑似視覚 Blindsight
  • 振動感知 Tremorsence

(2)登場人物

  • 攻撃者
  • 攻撃対象(対象と略する事も)

(3)隠蔽と視認困難の関係

 攻撃対象が何がしかの隠蔽状態にあるマスに居る場合、攻撃者との距離と隠蔽強度に応じた視認困難を発生させる。

隠蔽強度→
↓互いの距離
軽度な隠蔽重度な隠蔽完全な隠蔽
隣接している 視認困難視認困難完全視認困難
隣接していない視認困難完全視認困難完全視認困難

(4)視覚と光源と隠蔽の関係

 攻撃者の視覚、攻撃対象を照らしている照明の強度により対象が居るマスの隠蔽強度が決まる(※光源と視覚以外の要素で隠蔽が発生する場合は別の話になる)。

光源の強度→
↓攻撃者の視覚
明るい薄暗い暗闇
通常の視覚隠蔽なし軽度な隠蔽完全視認困難 完全な隠蔽
夜目 隠蔽なし隠蔽なし完全視認困難 完全な隠蔽
暗視 隠蔽なし隠蔽なし隠蔽なし

(5)不可視について

 不可視状態の攻撃対象は以下の様になる。

  • 通常の形式の視覚(筆者注: 通常の視覚、夜目、暗視の事)では見る事ができない。
  • 見る事ができない相手に対して完全視認困難を得る。
  • 見る事ができない相手に対して戦術的優位を得る。
  • 見る事ができない相手から機会攻撃を誘発しない。

 不可視状態の対象を攻撃する場合。

  • 不可視状態の対象が〈隠密〉判定をしていない場合、攻撃者は自動的にその位置を知る(位置を知る事と見えない状態・完全視認困難である事は別である)。
  • 不可視状態の対象が〈隠密〉判定をした場合、攻撃者は自分のターンにマイナーアクションを用いて〈知覚〉判定を行ない相手の〈隠密〉判定の結果を上まわった場合はその位置を知る。
  • 位置を特定した上で不可視状態の対象を攻撃する場合、完全視認困難なので命中判定に-5のペナルティを被る。
  • 近接範囲爆発、近接範囲噴射、遠隔範囲攻撃の場合は完全視認困難による-5ペナルティは被らない。

筆者注: 〈隠密〉判定は通常移動アクションで行なう。しかしその移動アクション中に3マス以上移動すると〈隠密〉判定に-5のペナルティ、疾走すると-10のペナルティを被る事に注意。

posted by Dead Poet at 13:32| Comment(2) | D&D | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
友人から指摘を受けました。

〈隠密〉の際に移動した時のペナルティは「2マス以上の移動」ではなく「3マス以上の移動」です。記事は修正済み。

指摘ありがたや。
Posted by 死せる詩人 at 2011年08月04日 14:11
補足

隠蔽と視認困難のルール的な位置付けがちょっと分かりにくいかもしれません。

最終的にキャラクタ乃至モンスタに命中ペナルティが発生するかどうかは隠蔽の有無ではなく視認困難の有無で決まります。

隠蔽は視認困難の原因(の内の1つ)です。そして隠蔽は光源と視覚に左右されます(注、視覚と光源以外を原因に隠蔽が発生する事も多々あります。例えばパワーとか)。

原因と結果という因果関係の鎖は次のような順になるわけです。

視覚・光源

隠蔽

視認困難

命中ペナルティ
Posted by 死せる詩人 at 2011年08月04日 16:06
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